2021/02/10 22:13
日本の伝統と現代アートが融合し、日本文化と禅の心に触れていただく展示会
「圓相（ENSŌ）〜刹那の体験こそが真の実在〜」
先が見えにくい今、日本文化と禅の心に触れていただくことで、心身ともに豊かに現代を生きる力を養うべく
私たちは、展示会「圓相（ENSŌ）〜刹那の体験こそが真の実在〜」を福岡市のギャラリーより開催いたします。
◆期間◆ 2021年2月26日（金）〜3月7日（日）
◆目的◆
■現代アートと、有田焼・波佐見焼の融合で、今を生きる心を伝える
日本には、有事のときも心身を救う一助となる伝統文化が、多く存在します。
なかでも茶道や華道、そしてそれらが大切にする「禅（ZEN）」の精神は、海外からも関心を集めつづけてきました。禅は、インドから中国を介して日本に伝わり、日本人がニューヨークを起点にアメリカへ広めたことにより世界で注目されることとなった文化です。
今回の茶器制作は佐賀県有田町と長崎県波佐見町の窯元にご協力いただき実現致しました。
それぞれの茶器には
「日々是好日」「喫茶去」「看脚下」「和敬静寂」「一期一会」「無事」「福」など、禅語のコンセプトが込められ、その上に
その茶器にさなざまなアーティストが絵付けを行い 今までにはない新しい茶器を制作致しました。
また、お茶には
リラックス効果のみならず、健康によいとされる効能が多く認められています。
殺菌作用も持ち、医科大学の教授らが昨今のウイルス対策として推奨する事例も見受けられます。
有事のときにこそ、平常心で何気ない毎日を大切にし、一期一会を紡いで手を取り合い、困難や不安を乗り越えることが重要となります。
ですが、ふと忘れがちになってしまうのが人間ではないでしょうか。
こんな時こそ、“禅を通じて「平常心」や「一期一会」の精神を育み、現代アートを通じて感性とアイデンティティを育む”ことで
心身ともに豊かに生きる力を養うサポートをすることが、私たちの使命であると考えています。
お茶のお点前で禅を感じていただき、禅の心得を日常的に触れるきっかけを１つ取り入れる事で
習慣的に心体ともに充実した毎日をお届けすることを当展示会の目的としています。
■日本の良さを国内・国外へ
現代アートには、人びとの感性を育む力があります。自由に表現をすることでアイデンティティを見つめ、このような時代でも自分らしく生きる人たちが増えることを願って、福岡と東京を拠点に、海外からも長年注目されるアーティスト・華道家・茶道家たちが茶器を制作いたしました。
現代アートとのコラボレーションによって、国内の伝統文化をより広い層の方々に届け、日本の良さ国内・国外へ伝承していきたいと考えています。
◆展示会形式◆
・前売りチケット制 店頭イベント
2021年2月26日（金）〜28日（日）
絵画や茶器を展示・販売。Vol.1 Vol.2 Vol,3に分けられた三部作に及ぶイベントを開催
各アーティストによるアートパフォーマンスや茶道体験を通じて、日本文化と禅の心に触れて頂けるひと時を演出致します。
・オンライン展示会
2021年2月26日（金）〜28日（日）
全国や海外のみなさまにもお楽しみいただけるよう、一般公開前のアートパフォーマンスをオンライン配信、ツイキャスプレミアムにてお届け致します。
「刹那の体験」をサブコンセプトに実施する当展示会では、オンライン配信時にお華のパフォーマンスも実施予定です。
できあがっていく華と絵、そして、公開期間には“枯れてゆく華”と“在り続ける絵”との、刹那の融合をお楽しみください。
・一般公開
2021年3月1（月）〜3月7日（日）
店頭にて展示・販売のみ行います ※入場無料 ※事前申し込みされた方にはグッツのプレゼントをご用意しています。
＜参加アーティスト＞
KEN IKEDA／Kads MIIDA／AOI SHIMIZU／ZAITSU SEIDO／MARUYAMA GYOKUREN／SHIGA MIKI／ATSUO ONISHI／KOJIROS／YUI KAMIMURA（各プロフィールはブログ記事にて掲載）
◆概要◆
●開催場所
－2021年2月26日（金）〜3月7日（日）
アートギャラリー「THE GALLERY 212」
〒814-0002 福岡市早良区西新5丁目2-35
●オンライン配信
●一般公開 事前申し込みフォーム
●作品価格
－豆皿 1200円〜
－蕎麦猪口 2400円〜
－デザイン茶器 5400円〜
－アート茶器 8100円〜
※すべて税込価格です。
※展示販売価格です。ECサイトにおいては手数料が付加される可能性がございます。
※絵画、お茶野点セット、オリジナルグッズの販売もいたします。
●個数
各アーティストにつき4〜10作品程度 限定販売
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緊急事態宣言下ではありますが、ART FOR EVERYONE〜みんなのためのアート〜をお届けできるカタチを模索しながら
入念な感染対策の上実施させていただきます。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
詳細随時、更新致します。
企画
ZEN PROJECT×ICBA JAPAN PROJECT
